リュックを背負うビジネスマンよどこへ行く

最近のビジネス男子のスタイルは、何でもありとはいかないにせよ、従来のサラリーマンの固定化したような風貌からすると、カジュアルに近づいてきているようにも感じています。その中でも、通勤のカバンや、財布を選ぶ際に、ナイロン素材の小物アイテムを選択する人が増えてきているように感じています。一昔前は、サラリーマンは、革カバンや革のアタッシュケース、革財布にタバコといったようなイメージがありましたが、最近のビジネスマンは、ナイロン製のリュックを背負い、スマホで電子マネー決済するような姿が多く目立ってきているように感じています。ノートパソコンなどを持ち運ぶ際に、リュックなどのように、身体の至近距離で身につける事で、手荷物の置き忘れを防ぐような働きがあるのかもしれませんが、私自身はリュックを背負っているビジネスマンが、どうしてもアキバ系に見えてしまう症候群にかかってしまっています。一昔前は、ナイロン製のリュックを背負って出勤するようなサラリーマンは、皆無であったような時代もあったのではないかと思われますが、最近の時代の流れなのでしょうか、リュックは、あらゆる場面でのファッションアイテムになりつつあります。アウトドアに行くにもリュック、仕事に行くにもリュック、デートに行くにもリュック・・・、まぁ、あらゆるシチュエーションでも、リュックが許される年代というようなものがあるのかもしれませんが、最近の多くのビジネスマンが、リュックを背負って仕事に行く姿を目の当たりにして驚いているのは、私だけでしょうか。